投資と映画

国際映画祭の応募・上映・評価について(1)権威性と選定基準

映画作品における国際映画祭の応募・上映・評価について(1)
投資

安倍晋三・黒田東彦 VS 岸田文雄・植田和夫の金融政策を、わかりやすく解説してみる。そして今後の予想について

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});結論を先に書くと……安倍・黒田と岸田・植田の金融政策の違いの結論を先に書いてしまう。安倍・黒田→「民衆を信じすぎた金融政策」(気持...
オーディオブック

菅義偉と安倍晋三を対比。岸田文雄が変な人扱い。自民党のネチネチの根回し術が学べる『安倍晋三秘録』石橋文登

文章が下手でかつ会話が酷いので、絶対そんなことはしていないと思うが、とにかく風速はわかる。ネチネチした自民党のこういう組織論は、日本で組織に属していれば、あらゆるところで役に立つのは間違いない。そういう意味で、とてもいい本かもしれない。
映画制作

レオス・カラックス、キアロスタミの名プロデューサーで、映画美学校・東京藝術大学の映画専攻を作った人物の謎に包まれた反省『インディペンデントの栄光 ユーロスペースから世界へ』堀越謙三

これはむしろ、周囲との関係性で思わぬトラブルを起こしがちな、映画監督を目指す人間が読んでおくべき内容ではないかと思う。かなり役に立つ堀越氏の心情が綴られている。
オーディオブック

東京芸大OB監督が解説。権威を無視されるこれからの映画視聴。ただし、Z世代の定義がただの”大学生層”の可能性あり『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史

本書で語られる“Z世代”の定義だが、よく考えると80年代も90年代も00年代も、大学生という存在、まだ社会に出ていない、自分の評価が定まっていそうで定まっていない存在の全世代的な定義に、かなり被っているのだ。古い言葉で言うと、1980年代の新人類を私は思い出した(笑)。
書評

ノーパンしゃぶしゃぶ。1992年の天皇の中国訪問。竹下登の親米ではなかった『世界が破壊される前に日本に何ができるか』副島隆彦・孫崎享

陰謀論とも片付けられがちな内容も多いが、この二人が語り合うことで、その情報制度は高まって、陰謀論の範疇から、かなり事実に近いものだとも受け取れるようになる。
映画制作

中国人に土地を売る不動産ブローカーの父と娘の映画。ストーリー構造が珍しい『ひかりのたび』澤田サンダー

この『ひかりのたび』のような映画は、今後増えていくのではないかと、私は期待されている。このくらいの複雑さが、従来の「時間内に見る」のではなく、配信として、止めて調べたり、別の日に見ていく映画として、マッチしているように感じる。
オーディオブック

アメリカ民主党が、なぜ、偽善を言えなくなったのか?凶暴化するリベラルの本質に迫る『それをお金で買いますか 市場主義の限界』マイケル・サンデル

アメリカ人に騙されたくない人が、注意深く、深読みに深読みを重ねて読み返す本であり、マイケル・サンデルの本が好きだから読む、というスタンスは通用しないと思う。
書評

混乱期に的中率を上げる情報解釈術を見る『世界人類を支配する悪魔の正体』副島隆彦&ベンジャミン・フルフォード

この二人は裏付けを取ろうとすれば、ないわけではない情報を発信している。だが、それが的確な未来予測であっても、日常生活のバランス感覚を維持する方が全然優先度が高い。
投資と映画

自主映画・長編映画のスタッフ&お金問題。映画監督たちは一体どうすればいいのか?(2)長編映画の最初の資金繰り・その後の信用

前編記事では、地道なスタッフィングやギャラ、映画制作の現場的な話題を話してきましたが、ここでは、きちんとした予算規模の自主映画でデビューする重要さと、映画制作費のトータルバジェットの話をしていきたいと思います。
投資と映画

自主映画・長編映画のスタッフ&お金問題。映画監督たちは一体どうすればいいのか?(1)希少スタッフへの考え方と、作品の精度の高め方

一部の自主映画出身の現在は巨匠の域になりつつある作家たちが、過去の自身の低予算スタッフィングへの後悔というか、エクスキューズ的な面で、スタッフ配慮を打ち出す活動を始めたのも大きいと言えます。しかしながら、これが自主映画の作品数を一気に減らすことになりました。