米国株ETFの残念な傾向
5月末時点での配当金表示

6月末時点の配当金表示

前年同期比VYMが11%の減配
前年同期比HDVが7.8%の減配
前年同期比SPYDが9.1%の増配だが、前回よりも30%以上の分配金減
結果→配当金見込み総額が3万円以上減配(日本株は増配が多かった)
まあ、こんなこともあるさ。
では、詳しくみていきましょうか。
買い増し状況 タイミング編(NISA枠 残り32万円→12万円)

元々6月に少し買って、あとは9-10月まで手を出さないという方針でいたので、その計画通りに実行しようと思っていました。
購入銘柄はいつもの通り
VWO
HDV
SPYD
VYM
結果的に、それなりの調整局面で拾えましたが、そもそもが円安(分配金的には嬉しい)だったし、5月の調整よりは地味だったので微妙でしたね。
通常の特別口座だったら、もっと暴落するまで買わないんですが、NISA枠(120万円)なので結局、タイミングを見計らって買うというよりは、月々のベストのタイミングで給料から積み立てていくしかないという、やや難しい高配当ETFの買い方をしなければいけない。
しかも、一ヶ月10万円だと絶対うまく行かないので、下がり易い月を自力で調べて推測し、そこから計画をたてて、自力積み立て大人気合NISAをする羽目になっています。
買い増し状況 購入金額編
他の高配当株と全く逆の値動きをするVWO(新興国高配当ETF)の購入状況

VWOは3株購入。合計161.70ドル。17,787円なり。
元々は米国株と逆相関するのを期待して、買い始めたVWO。
ところが中国は結構現在でもアメリカと揉めている割に、株価には反映されない。というか、米国の株価が足踏みをしているときも調子が良く、6月配当金は前年同期比で23%の増配。
今はまだ、やりづらい状況が続いているが、本当は100〜200株くらいは買い集めたい銘柄です。
イケイケどんどんルーキーSPYDも、久々に40ドルを切る場面あり

SPYDは合計15株購入。67,650円程度。
本当は暴落の時にガッツリ買いたかったい銘柄だが、思ったよりも回復が早く力強かったのと、日本円の為替が安定しないので、しょうがかく積み立てることにした。
現在350株ほど持っているが、できれば3000株くらい欲しい銘柄。
おしゃれスリム兄貴のHDVは、タコ足配当状態の石油株のせいで価格は低調

実はSPYDよりも値動きが激しかったHDV。合計5株購入。54,000円程度。
バイデン政権は、核配備したイランに対し、まずは制裁を課したいはず。その下準備として石油の値段を吊り上げてくるので、そのうちHDVの株価上昇はSPYDやVYMを超えると思う。今が買い時。
しかしながら、気がかりなのは核配備をしたイランの逆効果で、今現在、中東では紛争が減っているという現実。このまま中東で争い事が起きないと、基本今の構成銘柄だとHDV弱いままだ。
気弱な小銭ジャラジャラ村長のVYMもHDV同様値動きが激しかった。珍しい。

VYMもHDVと同様5株購入。58,000円程度。
こちらもHDV同様、値動きが激しい一ヶ月だった。特に感想はなく、淡々とした印象。
まとめ:2021年6月はSPYDよりもHDVとVYMの値動きが激しかった。
でさあ、分配金どんぐらいもらえたん?
楽天証券

SBI証券(見にくい・わかりにくい・すぐ換金しすぎ)

もらった分配金は上記の通り。
楽天証券:188.25ドル×110円=20,706円(NISA受け非課税)
SBI証券:103.12ドル×110円=11,343円(30%税引後)
合計:32,049円 でした!!!