SBI証券:特別口座(ほったらかし8ヶ月目)

8月6日 1,865,471円(評価益 +440,574円)
→9月1日 1,884,339円(評価益 +459,442円)
前月比 +18,868円
楽天証券:わずかに買い増し


8月6日 2,911,635 円(評価益 +577,270 円)
→9月1日 2,965,900 円 (評価益 +626,109 円)
前月比 +54,265円(ロイヤリティ・ファーマ4株購入分が約14,400円ほど)
ロイヤリティファーマについて


ビジネスモデル

ロイヤリティ・ファーマのビジネスモデルは、その名の通り(ロイヤリティ=特許権)特許権を売り買いしたり、研究開発途上の薬品の特許権を資金て援助などして安価に得るというビジネスモデルである。最近では独バイオ製薬会社モルフォシスから、資金援助という形で、安く優良のパテントを買い取ったりしている。
私も金融界に入るまでは、医療系学術出版社に勤務していた。
医療の業界では、本当に医薬に詳しい業界人は一握りである。というか、実は医者自身も自分の専門分野以外はほとんど無知に等しい。つまり、医薬の業界は、分野・領域をクロスオーバーするような医薬への知識を持つ人間はほとんど誕生しない。
そういう意味で、じっちゃまこと広瀬隆雄の“ロイヤリティ・ファーマは参入障壁が高い分野で優良株”というのが腑に落ちた。これは彼が経験100%で話ていると私は悟った。
だが、株価は好決算でも低迷を続けている。
これも、私は武田薬品工業を株主をしていて、よくわかる。
医薬品業界は新薬を製造して、ぱーんと、弾かれるように高値をつける以外の、合併やその前の研究時期の業績はとても評価ができないし、一般の株式評価だとむしろダメな業績を叩き出しているような決算書になる。株価が簡単に低迷しやすいのだ。かつ、新薬相場でも間違った株価上昇を引き起こしやすい。プロのアナリストでも素人と同じ評価しかできないケースが多い。
その点は、広瀬隆雄氏の知識・経験を活用するなら、こういう株であるべきだと私は踏んだ。それに私はこの株を5年単位で長期ホールドする自信が楽勝にあった。
だから、今後も買い集める予定だ(目標40万円)。
概要と9月の展開予想について


8月は、結果的に予想通り(私じゃなくて世間的な)の強い相場だった。が、チャイナショックという思わぬ暴落が鈍い形で7月末から8月中盤にかけて起きた。
しかしながら、個人トレーダーたちが大量の買いに走り、私も購入したかったVWOなどはなかなか買うタイミングが取れなかった。ぶっちゃけ思うように落ちなかった。
私の持つVYM・HDV・SPYD・VWOは、特に問題なかったのであんまり見所がなかった。
今後の展開について

9月上記の表のように下落するというアノマリーがあるらしい。しかも、大統領選後の1年目はその下げ幅も大きく、市場では10%〜20%の下げが予想されている。
理由は、いくつかあるが、メインのものはテーパリングがらみの金融引き締めと金利の上昇だ。なので、引き続き、9月以降も買いは下落するまで控えたいと思う。