世界経済に失速気配。暴落は既定路線。岸田首相の株価政策はどうなる?日本株・2021年9月〜10月初旬ポートフォリオ報告と今後の展望

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日本株ポートフォリオ(購入は太字 10月4日付け)

市場名称業種保有数配当額配当利回り
東証1部JAC Recruitmentサービス業9570.00円3.88%
東証1部CDS(株)サービス業5650.00円3.31%
東証JQS(株)プラネットサービス業141.50円2.69%
東証2部(株)日本ケアサプライサービス業1350.00円3.01%
東証1部(株)サンマルクホールディングス小売業10044.00円2.71%
東証1部旭化成(株)化学3134.00円2.73%
東証2部(株)自重堂繊維製品22300.00円4.39%
東証1部(株)プロシップ情報・通信1340.00円2.85%
東証1部(株)SRAホールディングス情報・通信5120.00円4.52%
東証1部(株)三菱ケミカルホールディングス化学7324.00円2.59%
東証1部(株)インテージホールディングス情報・通信1835.00円2.25%
東証JQS日本エス・エイチ・エル(株)サービス業1076.00円2.53%
東証1部武田薬品工業(株)医薬品47180.00円4.80%
東証1部(株)ユー・エス・エスサービス業1358.40円3.01%
東証1部(株)ノエビアホールディングス化学35205.00円3.63%
東証1部(株)ブリヂストンゴム製品25130.00円2.51%
東証1部(株)インターワークスサービス業11(+1)15.00円3.55%
東証1部(株)アサンテサービス業362.00円3.51%
東証1部(株)アビストサービス業18102.00円3.44%
東証1部(株)アマダ機械8134.00円2.95%
東証1部コマツ機械1662.00円2.21%
東証JQS(株)NEW ART HOLDINGS小売業36(+1)70.00円5.28%
東証1部ニホンフラッシュ(株)その他製品2032.00円2.49%
東証1部(株)TAKARA & COMPANYその他製品6354.00円3.13%
東証1部(株)バルカー化学49100.00円4.66%
東証1部伊藤忠商事(株)卸売業694.00円2.90%
東証1部丸紅(株)卸売業4934.00円3.49%
東証1部三井物産(株)卸売業2290.00円3.58%
東証1部住友商事(株)卸売業8070.00円4.66%
東証1部三菱商事(株)卸売業41134.00円4.38%
東証1部兼松エレクトロニクス(株)情報・通信51140.00円3.90%
東証1部(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ銀行業31327.00円4.45%
東証1部(株)三井住友フィナンシャルグループ銀行業59200.00円5.15%
東証1部東京センチュリー(株)その他金融業8143.00円2.36%
東証1部(株)ジャックスその他金融業7125.00円4.74%
東証1部オリックス(株)その他金融業7378.00円4.11%
東証1部三菱HCキャピタル(株)その他金融業34526.00円4.28%
東証1部東京海上ホールディングス(株)保険業43215.00円4.16%
東証JQS(株)センチュリー21・ジャパン不動産業179(+1)45.00円4.25%
東証1部九州旅客鉄道(株)陸運業6593.00円3.65%
東証1部日本電信電話(株)情報・通信77110.00円3.82%
東証1部KDDI(株)情報・通信22125.00円3.63%
東証JQS沖縄セルラー電話(株)情報・通信6164.00円3.30%
東証1部沖縄電力(株)電気・ガス業1660.00円4.32%
東証1部電源開発(株)電気・ガス業6(+3)75.00円4.61%
東証1部蔵王産業(株)卸売業5153.00円3.50%
東証1部ジェコス(株)卸売業1835.00円3.93%
黒太字は9月初旬以降に購入した銘柄

菅首相が退陣となり、株価は大幅に上がるも、岸田文雄氏が次期総裁の有力候補となることで、再び株価は下落貴重になる。

しかし、人事も政策も岸田氏は他の候補と差がなかった。

抜けたり入ったりした資金が海外メインであることを考えると、期間投資家などが、情報の読み解きに際して、意図的に下落相場と上昇相場を演出した可能性の高い一ヶ月だった。

日本株合計資産

9月 4,263,393円(含み益 +763,741円)
→4,333,879円(含み益 +834,517円)

前月同期比:+70,776円(うち新規購入予算 8,178円)

9月〜10初旬新規購入株(全て配当金再投資+Tポイント)

電源開発(J-POWER)3株 1630円×3

(株)NEW ART HOLDINGS 2株 1,119円×2

センチュリー21・ジャパン 1050円

合計 8,178円(ほぼ何もしていない)

配当金

インテージホールディングス(18株) 503円
自重堂(23株)5,021円
CDS(56株)1,116円
ブリヂストン(25株)1,694円

合計 8,334(自重堂のインパクトが相変わらずでかい)

概要

9月は菅首相の退陣ニュースがあった。

当初、さまざまな投資家・評論家たちが、オリンピックが終わると株価はアノマリーと重なり大暴落をする、と予測していたが、9月は日本株に関していうと大幅上昇した。

人間、しかも専門家に近いと自分たちを自負している人々の予想なんていうものが、どこまでもいい加減であると示した重要な月となった。

おそらく、9月暴落を信じていた投資家は、8月の安い時期に株を手放し、9月は高過ぎて手が出せない、というトンチンカンな状態になっている人が多いだろう。

でも、私もそれらを完全に疑っていたというわけではなかった。

そういう意味で、株式投資には何が必要なのか?ということを、考えさせられたいい月だったと思う。ただ、これだけは言える。政治家の一部の人間は、この流れを知っていただろう、そして、8月〜9月にうまい具合に資産を増やした人がその中にいるだろう、ということだ。

今後の展望(岸田内閣は長期政権になるかもしれない)

今後の展望だが、株価に対しては10月は芳しくないと思っている。

だが、問題は岸田文雄という人物だろう。

岸田文雄は自民党の徹底したリサーチで丸裸にした『自民党』中島岳志著で、「スーパー風見鶏」と書かれている。そして、2010年以降の日本の総理大臣は、この『風見鶏』がある種のキーワードでもある。岸田文雄自身は増税論者だと言われているが、私はそれは、彼のやることと全然関係ないと思っている。

スーパー風見鶏の岸田は、安倍首相と被る・株高の香り

岸田文雄は、人事においてある種のウルトラCをやった。それは甘利氏の人事だ。

岸田文雄は、明らかに当初から汚職疑惑のある甘利明氏の官房長官での復活を演出しようとしていたと思う。この人事によって、森友問題や桜を見る会など近年スキャンダルで攻撃をされ続けてきた自民党の大物たちに、ある種の安堵感を与えただろう。このテクニックは、自民党の分裂を防ぎ、のちのち岸田文雄を大きく守ることになると私は考えている。

自民党は、何かをミスったり、やばいことをした人間を再びまつりあげるときに、何かが起きる集団だと私は思っている。そういう意味で、この甘利氏の人事は、2011年の安倍晋三の再選と被った。

するとつまり何が起きるか?

それは、長期にわたる株高だと思っている。それも、私たちのような一般人が想いもよらない方法での株高の演出がされるのではなかという疑惑を、私は持っている。

10月以降、想いもよらぬ株高が起きる可能性が出てきた

つまり、選挙シーズンに入る前に、日本は世界的に起きると言われている暴落(もはや既定路線)とは相反する、株価の動きがあるのではないかと考えている。

海外投資家や大物投資家には、世界のトレンドを考慮して、空売りを仕掛ける人員も多いだろうから、意図しない暴騰(いわゆる踏み上げ相場)を人工的に作ることができる(安倍晋三内閣は発足当初にこのテクニックを多く使った)。変な値動きを日経平均はするかもしれない。

だが、私は素人なのであまり予想はしない。

気持ち悪い下半期になるだろうと思いつつ、地味に過ごすつもりだ。

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