国際映画祭の応募・上映・評価について シリーズまとめ:映画祭のすべてを楽しむ(鑑賞・応募・参加)

投資と映画

PIT監督のプロフィール

東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻卒。
現在は金融メディアの編集をしながら、映画を撮っている。
全国劇場公開の経験あり。
国際映画祭で多数受賞・入選経験あり(もちろんいろいろ悪戦苦闘しています)。出品して自身も現地で参加した映画祭は20以上。一児あり。米国株・日本株・不動産など投資も詳しい。

国際映画祭の応募・上映・評価について(1)
映画祭という名の魔力を解説 権威性と選定基準
国際映画祭の応募・上映・評価について(2)
映画祭の闇&負けない国際映画祭応募対策・無名監督にできること
国際映画祭の応募・上映・評価について(3)
受賞多数の映画監督がFilmFreeway攻略法・使い方・考え方教えます

国際映画祭とは何か?国際映画祭の利点など

PIT監督
PIT監督

みなさんは映画祭ってどういう印象を持たれていますか?
華やかなイメージ?
アカデミー賞とかの競うイメージでしょうか?
映画祭は本来はマーケット、つまり見本市として開始されています。その付属機能が、ショー的なものやコンペなんですよね。

国際映画祭の応募・上映・評価について(1)では、そもそも映画祭はどんなものかということについて書きました。こちらの記事は「国際映画祭とは何か?」ということに絞って書いています。鑑賞オンリーの方にも楽しめる記事です。そして、映画制作をしている人には映画祭の持つ「権威性」がどのようにできあがっているのか、がわかる、非常にドキドキの内容になっています。

国際映画祭の欠点・国際映画祭をどう利用するのか?

国際映画祭の応募・上映・評価について(2)では、少し掘り下げて解説しています。
映画祭の不条理な側面や映画祭の現状をお伝えしつつ、作家のために書かれたページです。国際映画祭に応募をする前に是非読んでもらいたいですね。また、映画についてのレビューや解説をしたり、商品として映画と関わるときに必要不可欠な知識も盛り込んでいます。映画鑑賞する人で、上級者向けの内容といって良いかもしれません。

PIT監督
PIT監督

映画祭にも闇があります。
なんでこんな面白くない作品に賞が授与されたのか?
などが見抜けるようになる記事です。
作家の辛さもわかる笑。

国際映画祭プラットフォーム「FilmFreeway」を紹介

国際映画祭の応募・上映・評価について(3)は、ほぼ新人映像作家向けの記事となります。映画祭公募サイトで、国際映画祭に出すときにはとんでもないほど苦労がつきまといます。私はそれをなんとか減らしたいと思い、このブログをスタートさせています。

FilmFreewayは、2010年代から急拡大した国際映画祭応募プラットフォームです。とても便利です。しかしながら、うまく使わないと徒労だったり、お金の無駄になったり、何よりも映画制作者や映画にとっていいことがなかったりしてしまうツールです。

20年前に日本で自主映画のブームが起きました。日本の自主映画の制作本数は世界でも突出しており、多様な作品が生まれました。しかしその時に、才能があるのに映画監督としてキャリアを築けなかった人が多くいました。今は、国際映画祭の力を誰もが借りることができます。映画祭は、日の目を見れない監督のために存在していると言っていい。

パイを奪い合うのではなく、日本のコミックマーケットのように多様性の中で産業が成り立つよう、願ってこのアフェリエイト的にはほぼ稼げないページを書きました。

新人映画監督の可能性をどこまで伸ばせるか、はこの映画祭プラットフォームの今後の発展にかかっています

以上が、映画祭に関する情報まとめの内容です。

ぜひ、ご参考に。

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