ここ数回の書評でちょっと重い内容に触れてきたので、今日は軽い話題を……。
私は週に2回ほど中国式マッサージに行っていました。またそれに加え、かつては週に1〜2回足つぼマッサージに行かないと調子が悪くなるほど、疲れやすい体でした。
そんな私の生活を改善した、ある靴についての話をします。
日本には、ベアフット(裸足理想)の文化がまだ定着していない。
靴底には「厚い派」「薄い派(裸足含む)」の2大派閥があり、日本は「厚底派」が多い
私は現在、金融系の出版社で仕事をしていますが、それ以前は医療系の広告代理店で仕事をしており、そこでスポーツ医学の先生と仕事をする機会がありました。その時に、たまたま箱根駅伝の話になり、シューズのソールの分で「厚底派」「薄底派」の対立構造があることを知りました。
マラソンや駅伝などの長距離走で、ベストタイムを叩き出ために使われ有名になったのは、「厚底派」の靴でしたが、その意志は「厚底派」の選手はその後活躍できないケースが目立つ。怪我をしやすいらしい、という話をしていました。
それもそのはず、厚底はそもそもの膝などの関節への負担が強く、また少しでも削れたりしてそこの形状が変わると、骨格や筋肉への負担が高まる。瞬発力を高めるスプリングのような効果はあるものの、それがずっと続くわけではなく、体に適合させるにも難しさがあるという話でした。
では、一般人のウォーキングはどちらのタイプを選ぶのか。
健康で靴を選ぶなら、負担の少ない『薄底』を選ぶべき?
上記の通り、明確なのは厚底=競技性という側面が強いということ。一見、足裏へのクッションになっている厚底ですが、よくよく考えると関節や筋肉には衝撃が増しているわけです。
よって、一般人は『薄底』を選ぶべきだという話になるのですが、これがそう簡単ではない。適切な薄さというのが果たしてあるのか? という話になるわけです。
そんな時に、私はそのドクターから、とあるユーチューバーの動画見せられました。
半年間の裸足生活シリーズ。これ系の動画実はYouTubeにたくさん上がっています笑。
裸足に近い靴を探しはじめる
私は、普段から通勤時で出社時に一駅分歩き、帰りは4駅分歩いています。帰りは二時間くらい歩くことになるのですが、実はその間、YouTubeを聞いたり、オーディオブックを聞く時間に当てており、貴重な情報収集期間です。そんな私に、当時「靴問題」が大きな問題して立ちはだかっていました。
関連記事:私のウォーキングの距離&歩数の遍歴
「なかなかいい靴が見つからない」「変な靴を買うと足首をくじくことがある」
歩く徐々に伸びてきて距離がそれなりになってきたので、靴選びに悩んでいたのです。
例のYouTubeを見て、関連動画や靴選びでいろいろあーだこーだやっているうちに、裸足の歩行を理想とすべく開発された「ベアフットシューズ」というジャンルがあるのに気がつきます。
その中でいくつか購入して試すようになりますが、理想の靴にはなかなか出会いませんでしたが、徐々にその方向性のようなものに確信を持てるようになってきました。
ベアフットシューズの課題は「形崩れ」「ソールの摩耗」
ベアフットシューズは値段の高いものが多く、安いものは実は少なく品薄です。
そしてベアフットシューズの欠点、ソールが薄いが故に靴底に穴があきやすく、形崩れしやすいというのがあります。具体的にいうと、26.5センチで買ったシューズが1〜2週間履くと27.0センチくらいに伸びて、最終的にはガバガバになります。これはどの靴でも発生しました。
私はアマゾンいくつかのタイプのシューズを試しましたが、値段の安い高い関係なく、この傾向があり、普通の靴よりもかなり耐久力が低い。よって、もうこの問題を靴選びで解消するのではなくて、値段で解消することに決めました。その中で、一番安くて履きやすいものは「HMIYA」。耐久性に関しても、すぐ壊れがちなベアフットシューズの中でもかなりの長持ちをするシリーズです。

3000円台と安く、セールなどで2000円台で買えることもあります。多少ガバガバになるのを許容すると、毎日10キロくらい歩いても6ヶ月くらいは耐久してくれます。
こんな感じで、ベアフットシューズでウォーキングをすることで、足裏が刺激され、足裏マッサージに行く回数は劇的に減りました。
今では、足ツボに行かなくなっています。足の裏に疲労がたまらなくなるのです。
よかったら、ぜひご参考にしてみてください。
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