自己紹介 その1

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映画ジャンル

みなさま、初めまして。現役で映画監督をしている、PIT監督と申します。
ここでは私の自己紹介をしたいと思います。
ただ、生い立ちからしてしまうとかなり長引くので映画に関するもので端的にしたいと思います。

年齢は30代後半(男)です。
2010年代に北野武監督や黒沢清監督が先生をしていた
東京藝術大学大学院の映画専攻を卒業しています。

OBには濱口竜介さんや真利子哲也さん、ヤング・ポールさんなどがいて
最近徐々に前線で活躍している方が増えてきました。

私は30代で入学しているので、一度就職をしております。
ただ、映像の仕事はウェブ動画のディレクターをちょっとかじった程度で、
メインは書籍や雑誌のライター、編集者です。現在は金融系の編集者をしています。

ここからはQ&A形式で答えていきたいと思います。

Q:なぜブログを書いてみようと思ったか?
A:監督経験者でかつ映画制作の裏側を詳細に知る映画レビューが少ないと思ったから

Q:このブログでどんなことをしてみたいか?
A:映画が好きなサラリーマンや大学生にむけて記事を書きたい。また、生業である金融や映画制作のお金周り、過去にコンペで多数受賞している資金獲得脚本制作に関すること。日々状況が変わってきている配信を含めた映画産業のアウトルック的なことや、俳優と映画、スタッフワークについてもいろいろ発信して、それぞれの地位向上に貢献したいと思っています。



Q:なぜ、匿名なのか?
A:私の懇意にしているプロデューサーであったり、スタッフなどに迷惑がかからないように。というか、実は映画監督というのは結構デリケートなポジションで、あまり自ら情報発信をするのが好まれていない風潮があります(作品や監督個人のインタビューに答えるくらいならよくありますが)。ただ、その風潮にしたがっていると映画の真の面白さは伝わらないと思います。

Q:映画以外の話題はあるのか?
A:映画と雑記を4:6くらいにしたい(映画が少ない笑)。

Q:裏話はあるか?
A:周囲の迷惑にならない程度に入れようと思います。例えば、映画はかなり厳密に定義された権威の世界で映画祭のランクがきっちり決まっており、国際映画製作者連盟(略称:FIAPF)の順位がはっきりしている、とか、カンヌ国際映画祭とベルリン国際映画祭はハリウッド映画を牽制する映画祭で、ベネチア国際映画祭はアメリカ資本が多く、実質アメリカの映画祭である、とか。映画祭の受賞傾向(面白さはあまり関係ない場合が多い)などは盛り込めると思います。

Q:目的は何か?
A:このブログで稼いだお金だけで映画が制作できるようになりたい笑。私自身、副業、株式投資やせどりなどを行なっており、映画業界が貧乏であること(東京藝術大学では入学式で日本の映画産業は紅ショウガ業界5000億円の半分の2500億円業界の超貧乏産業だと教え込まれます笑)また映画の版権、映画スタッフの収支が今のままであることを良いと思っていないので、その辺にアピールするブログにしていきたい。その辺を解決しない限り、日本の映画は小説やドラマの広告媒体扱いされるだけで、ある程度の自主性がなければ、自分たちで見つけた面白いテーマを探求する、という当たり前のことができないのです。でも全然違う話もすると思います笑。

とまあ、こんな感じでしょうか。
では、みなさま今後ともどうかよろしくお願いいたします。

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