【米国・高配当ETFメイン編】今まで完全放置ししていた分配金の計算を、いろいろしてみる(2020年〜2021年8月まで分配金・配当金報告・税引手取り額)

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はじめに

返す返す言うが、私は2020年の3月からコロナショックに便乗して、日本株と米国株の高配当株投資をスタートさせている。だが、その値動きや買付状況を報告してきたが、分配金の詳細を把握しきれていなかった。言いっぱなしのほったらかし状態であった。本当は将来プランなどをいろいろ考えていかなければならない。

私生活が落ち着いてきたので、そろそろまとめて、地味ながら報告していきたいと思う。

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今回も同様にエクセルが素人でほぼ手計算に近いので、しょぼさはご容赦いただきたい。

2020年6月(初・本当に振り込まれるか不安だった笑)

楽天証券NISA HDV 34.04ドル
楽天証券NISA VYM 41.42ドル
楽天証券NISA SPYD 45.09ドル(増配)

合計 120.55ドル:13,261円(1ドル110円換算※以下同)

2020年9月(SPYDが大幅減配でオワコン扱い)

楽天証券NISA HDV 32.92ドル(増配)
楽天証券NISA VYM 34.91ドル(減配)
楽天証券NISA SPYD 32.50ドル(減配)
SBI HDV 19.00(増配)
SBI VYM 18.28ドル(減配)
SBI SPYD 14.81ドル(減配)

合計 152.42ドル:16,766円(1ドル110円換算)

SBIも楽天も使いずらいので、初心者はサポートも充実している松井証券がお勧めです。

2020年12月(VWOがまだ42ドルだった)

楽天証券NISA HDV 40.08ドル(減配)
楽天証券NISA VYM 35.73ドル(減配)
楽天証券NISA SPYD 74.80ドル(増配)
SBI HDV 51.81ドル(増配)
SBI VYM 25.04ドル(減配)
SBI SPYD 50.61ドル(増配)
SBI VWO 1.01ドル(増配)

合計 279.08ドル:30,698円(1ドル110円換算)

2021年3月(SPYDが謎の高増配)

楽天証券NISA HDV 57.95ドル(減配)
楽天証券NISA VYM 43.13ドル(減配)
楽天証券NISA SPYD 96.18ドル(スーパー増配)
楽天証券NISA VWO 0.06ドル(増配)
SBI HDV 49.50ドル(減配)
SBI VYM 20.33ドル(減配)
SBI SPYD 53.11ドル(スーパー増配)
SBI VWO 0.27ドル(増配)

合計 320.53ドル:35,258円(1ドル110円換算)

2021年6月(全体的に伸び悩み不調・HDV大不調)

楽天証券NISA HDV 56.88ドル(連続減配)
楽天証券NISA VYM 56.87ドル(増配)
楽天証券NISA SPYD 73.24ドル(増配)
楽天証券NISA VWO 1.26ドル(大増配)
SBI HDV 45.52ドル(連続減配)
SBI VYM 23.27ドル(増配)
SBI SPYD 33.30ドル(増配)
SBI VWO 1.03ドル(大増配)

合計 291.37ドル:32,051円(1ドル110円換算)

累積グラフ(2021年9月&12月は前年同期見込み)

現時点の米国株合計は498万円投資元本361万円)(SBI証券と楽天証券)。で取得分配金合計は、18.3万円。割合で言うと、5.1%を取得済み。ここから、年平均(NISA期間とか入れて)で大体4.5%の増配率5%を加味すると、大体日本株よりも少し早く14年程度で投資元本回収可能。もちろん、為替などの不確定要素もあるが、これはかなり凄い。

ちなみに、今のところ私は全額分配金再投資をし続けています。

配当金をもらい続けてみて思ったこと

配当金を1年弱もらいつづけて思ったことを書いてみる。

メリット

  • 投資タイミングが案外取りやすい
  • 心が安らかになる
  • 暴落でもメンタルがさほどぶれない
  • 企業倒産や有事の時も、ETFを気楽に買える
  • 株価(ETF)をほとんど気にしないでいられる

デメリット

  • 暴落メンタル崩壊が無い代わりに、減配リスクが年4回
  • 株価の急伸長時に、恩恵を受けない
  • セクター丸ごとの打撃を喰らいがち(チャイナショックなど)

予想されるメリット

  • リセッション時に、SP500の平均伸び率より遥かに良い利回りを得られる
  • 4%よりも資産成長率が下回る時期がほとんどない
  • 値幅とりよりも、インフレヘッジになる(これは重要)

予想されるデメリット

  • 為替・アメリカの税制の変化
  • アメリカが減配傾向になる
  • 資産運用会社の倒産リスク(ウクライナ戦争でブラックロックは大損している)

まとめ

今のところ私は、自分の投資スタイルに高配当株・高配当ETFは適していると思えている。日々、会社に通い、子育てもしているので、時間配分の関係上の面もそうだが、やはりストレスが少ないのは大きい。

高配当投資は、研究の対象としてやりやすく、ほぼ手法が確立されている

また、高配当の手法は、お金持ちや学者の研究によって、手法の確立がしやすい。その点も、私を安心させる。つまり、ゆっくりした手法であるがゆえに、未来予測が可能なのだ。

いかがだったでしょうか。もし宜しかったらご参照ください。

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