2年間見続けた!経済系ユーチューバー トップ10

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投資について

今回は、去年2〜3月に株式投資を初めてから、経済系ユーチューバーをずっと見続けています。当初は数チャンネルで、10人とか100人クラスの登録者数だったチャンネルも現在はで膨大に増え、視聴者数も激増しています。そんな中で改めて振り返ってみようと思い、おこがましいのですがランキング化してみようと思います。ではいきましょう。

第10位「とも’sチャンネル」

このチャンネルは米国グロース株を中心に投資をされている「ともさん」のチャンネルです。ともさんは米国在住で英語が堪能なため、なかなかニッチな米国株の動向や決算内容を報告してくれます。

<このチャンネルの良いところ>

ともさんは、結構メンタルが弱く、しかもいい加減なところがあります。例えば、コロナ後の上昇相場で誰だって勝てている状況にもかかわらず自身のポートフォリオを晒して「負けない投資」とか言ってみたかと思うと、去年の秋口の暴落でうろたえて、後ろ向きな発言を連発します。ただ、本人は気付いていないかもしれませんが、このチャンネルの視聴者はそういう「ともさんの人間らしさ」が好きな人が多いと思います。

第9位「バンクアカデミー」

こちらは元銀行員のりょうへいさんが運営されているチャンネルで主に初心者向けの内容を配信しています。着実で、事実に基づく内容が多く、ご自身の主張や考えの吐露はほぼありません。その点はさすが元銀行員だと思います。またペンギンのキャラクターが可愛いのも見易いです。

<バンクアカデミーの良いところ>

金融や経済の制度解説に特化しています。例えば、見た目が複雑でわかりにくい『SBI証券』『SBI銀行』や『NISAのロールオーバー制度』などを丁寧に解説してくれます。新しい知識を身につけると言うよりは、わからない内容をチェックするために最適なチャンネルでしょう。

第8位「高橋ダン」※個人的にワースト1でもあります

このチャンネルは元ウォール街トレーダーの高橋ダンさんのチャンネルです。とにかく、1日にアップする動画の本数が半端ないです。メディア露出も多く、登録者数も最大級のチャンネル。ですが、みる時に要注意のチャンネルで、適度な距離を置く必要があります。

<高橋ダンのいいところ>

とにかくタイムリーです。また、私は必ず彼の「今日の世界ニュース」の動画は見るようにしています。このシリーズは本当に有用性が高く、彼にしかできない内容が多いです。一方、予想が外れまくりそれを隠したり自己正当化するテクニックに長けており、視聴者に大損をこかせる言動が目立ちます。コメント欄や評価をみるとそれらの状況がわかります。ジョーカーみたいな人だと言えます。

第7位「節約マスクのお金の話」

この人は初心者向けの内容と、超ニッチなネタを交互に折りまぜてくる本当に珍しいタイプのユーチューバーです。地方の工場労働者で所得が低く低学歴。しかしながら、私のすすめるチャンネルでは最も反骨精神の高いユーチューバーだと言えます。

<ニッチな、でも有用性のあるネタを分かりやすく伝える>

彼の最大の魅力は、例えば信用取引を使って損も得もせず無料で株主優待をゲットする「クロス取引」解説や「ヒゲ脱毛のコスパ」、「ナスダック投資信託に40年間投資したシミュレーション」などの誰もやりたがらないけど重要な知識を伝えてくれることです。そのため、人によっては外してしまうこともあるのですが、確実に落とし込めて人を差をつけられる内容を得られるのが最大のポイントです。

第6位「アラサー夫婦の沖縄移住セミリタイア計画」

このチャンネルは年収250万円の派遣社員の妻と年収540万円の夫の株式投資・節約のチャンネルです。どこがいいのかと言うと、投資している金額やスタンスが今の私に最も近いからです。またこのチャンネルは冒険はしない分、嘘であったり、疑い深い内容を絶対放映しないと言う安心感があります。

<アラサー夫婦の沖縄移住セミリタイア計画の良いところ>

とにかく正直に報告してくれるところがよいです。家計報告や遺産相続の全貌など、包み隠さず全部披露してくれます。節約に関してもちゃんと浪費を報告してくれ、投資がうまくいかなくなりそうな場合もこの動画のように報告してくれます。難点は得られる情報少ないところ。ただし、夫婦で投資をしていたり、妻や夫に理解されていない方が配偶者と共有しやすい番組という点ではこれ以上のものはないでしょう。

第5位「はるかみ投資研究室」

視聴者の目線に立つインタラクティブ度が凄い。また、自身の情報の晒しっぷりや、テクニカル、ファンダメンタル分析の精度や分かりやすさも群を抜いている。動画に無駄がなく、端的でこの人と同じことをやっていればほぼ損をしない(その分やっていることの激しさは凄い)。個人的には「隠れた日本株最強のチャンネル」だと思っています。

<はるかみ投資研究室のいいところ>

とにかく全部目の前で披露してくれるところ。私はこの人から経済指標の見方、テクニカル指標の「使える」「使えない」の見切りの仕方、タイミングの考え方など全てのことを学びました。ただ、今回5位なのは教える情報にやはりムラがあるということと、更新頻度が少ないことです。それでもライブ配信の精度はものすごい。ぜひ、ライブ配信のアーカイブをみてみてください。

第4位「賢者への道」

コロナショックによって投資に失敗し、大損をこいていたときもその大損の状況を正直に配信し続けた唯一のチャンネルです。このチャンネルを見始めた時に、その損失の多さに当初は驚きました。確かマイナス200万円から300万円くらいこの人は抱えていたと思います。それをむしろ全面に出すような資料作り。また、そのほかにも失敗の経験談をたくさん語ってくれます。ただ、最近は含み損も減り、エクセルシートを売り出すなど商売っけも出てきて、チャンネルの内容も変わってきている感じがしますので、微妙さが若干否めません。

<賢者への道のよいところ>

一般投資者の暴落時・下落路のマイナス状況、そのメンタルの動向などをここまであからさまに見せてくれたチャンネルは他に類を見ません。特にコロナショックの2020年3月には買うべき時であるのは頭でわかっていても、恐怖におののいた人も少なく無かったはずです。そんなとき、このチャンネルにはそうとう勇気づけられました。また、暴落時に同じような情報発信をしてくれるのかは分かりませんが、お世話になったという点で上位にランクインしておきたいと思います。

第3位「米国キャリアの投資ch」

中級者以降向けチャンネルとなります。「ETF動向」「週間経済指標」「重要トピックの抜粋」の大きく三分野に別れる情報配信を定期的に行い、その精度は異常に高い。当初は米国勤務だったため、アメリカの経済状況に特に明るく、冷静に淡々とその知識や予測を披露してくれます。

<米国キャリアの投資ch>

とにかく即効性のある情報を選んで配信してくれるところです。最大の見所は米国のETFの資産流入額から傾向を推測する毎週末に配信する動画ですが、その精度が半端ないです。初心者向けではなく、ある程度米国株動向に詳しくなってからでないと、この番組の良さを生かせないかもしれませんが、ぜひぜひ皆さんに見てもらいたいユーチューバーです。

第2位「Makabeeの米国株【ジム・クレイマー応援ch】」

第二位は、オリジナルのコンテンツではなく、アメリカCBSの人気司会者・元ゴールドマンサックスのジム・クレーマーの番組をフォローするユーチューバーチャンネルです。しかし侮るなかれ、日本に入ってくる米国株の80%の最先端の情報は実はジム・クレーマーを通して入ってくるといっても言い過ぎではありません。それはジム・クレーマー自身が、アメリカの腕利きアナリスト・シンクタンクのまとめ役であるためであるからでしょう。

<Makabeeの米国株の良いところ>

実際の動画自体は、米国在住の大阪人マカベーさんがナニワのノリで面白おかしくまとめている。また、同チャンネルはマカベーさんのお二人の子供に対する金融教育も披露する場となっており、コンテンツ情報の先進さや新鮮さと並行して、家族にもありがたい作りとなっている。ジム・クレーマーが視聴者から個別銘柄に対する相談を公募する『ライトニング・グラウンド』は必見です。

第1位「広瀬隆雄チャンネル」 &「 両学長 リベラルアーツ大学」

読みの的中率・銘柄選定・アドバイス・政治解説全てが圧倒的

米国株でこの人以上のユーチューバーは皆無であり、孤高の存在です。ただ、動画は毎回3時間を超えるライブ配信のみとなっているため、全部くまなく見るのには苦労するかもしれないし、話している内容も中級以上で時には最上級者向けとなります。私はいつも配信は欠かさず見ているし、二倍速で何度も復讐することにしています。私の株価収益の多くは、彼によってもたらされたようなものです。

<広瀬隆雄チャンネルの凄いところ>

全てがスーパーチャット式であるため、少額でも投げ銭を入れれば自分が一番聞きたいことに答えてくれます。ただし尋常ではない質問力を要します。つまり、変な質問をすると無視される。でも、基本的には初心者に優しいです。経歴のあやしく実力のない高橋ダンとは違い、2000年代後半までJPモルガンでバリバリのマネージャーだったため、現在も米国最先端企業のインサイダー情報を多く持っています。ジム・クレーマーもまた広瀬氏の顧客でした。直近では、「モデルナ」「バイオンテック」「ズームビデオ」などの10倍株を次々と的中させており、それだけではなく「乗りどき」「逃げどき」の判断も彼以上の人間はいません。

誰もが認める日本の金融教育を底上げした最大の功労者

このページを見る人で彼の動画を見たことがないという人はおそらく皆無でしょう。昨年末に出した著作もここ数年で1位の売り上げ60万部以上を売り上げていて、初級者から中級者へ向けた動画が多く、株式だけではなく、保険、不動産、節約など幅広いジャンルが特徴。しかも、ほとんど全てがやってみると即結果出やすい即効性の高い情報ばかりです。

<リベラルアーツ大学のいいところ>

楽天経済圏、電気料金、保険からせどり、中国輸入までほぼ全てジャンルを網羅しており、驚くほどのクオリティの高さが特徴。有名人になってしまったため直接質問できるようなことはもうないのが残念なところだが、彼の運営するコミュニティなどを利用すれば近いことはできます。国民的な存在になってしまったため、これまでたまに出してきた上級者向けの情報が減りつつあるのが残念なところであるが、依然として、日本では彼がキングだと思います。

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