2021年7月〜8月初旬の米国株報告:テーパリング前の夏枯れ相場&初めての個別株(ロイヤリティ・ファーマ:RPRX)購入

投資関係について 投資
投資について

本ページを読むべき人

  • 他人の運用状況を知りたい人
  • 他人のETF・個別株の買うタイミングを知りたい人
  • 銘柄選定などの参考資料を探している人

資産状況

楽天証券 2,911,635 円(評価益 +577,270 円

こちらの口座はNISA(120万円)の口座を開設しているため、毎月ほぼ売買をしている。残りのNISA枠は6.7万円ほどである。

SBI証券 1,865,471円(評価益 +440,574円

特定口座のみ運用。ほとんど見ていない。こうやってブログを書くときくらいしか見ない。

楽天証券分とSBI証券分を合計すると 4,777,106円(1,017,844円)

一ヶ月のでの総額の値動きは以下の通り。

7月〜8月初旬の米国株の全体の値動き。7月15〜20にかけて大幅調整があり、かなり試算画角が減っていることがわかる。この時期に、今月からはVYMとHDVを積立している(SPYDは値上がり幅が期待できず、割高なので7月から除外)。

購入状況報告

VYM
104.6ドル 1株購入(7/16)
102.9ドル 1株購入(7/19)
合計 2株(22,825円 1ドル110円換算)

HDV
96.61ドル 1株購入(7/16)
95.70ドル 1株購入(7/19)
合計 2株(21,154円 1ドル110円換算)

VWO
50.65ドル 1株購入(7/28)

ロイヤリティー・ファーマ(RPRX)
37.30ドル 2株購入
合計 2株(8,206円 1ドル110円換算)

購入トータル:57,695円

VWO考察・チャイナショックは24時間で終わった理由

7月はもともとあまり購入しようと思っていなかったが、7月第4週から第5週にかけてチャイナショックが発生したため、VWO(新興国高配当株ETF)を大量購入しようと資金をスタンバっていた。(過去記事参照:チャイナショック到来。中国株は買い場。企業を取り締まるたびに好景気化した不思議な中国国家体制を読み解く(二大中国研究家の論から今後の展開紐解く))

しかしながら、チャイナショックは一時的というよりは、ほぼ一瞬の暴落で終わり、すぐに暴騰して値戻しをしてしまった。後日、その理由はアメリカの金余りの個人投資家による買い上げだったことが発覚する。(参照記事:ブルームバーグ「リテール投資家の弾薬は十分-米国株の下げが24時間以上続かない理由」

そのため、VWOはたった1株しか買えなかった。

その代わり、8月2日にちょうど暴落して上場最安値を試しに来ていたロイヤリティ・ファーマを購入する。本銘柄は、じっちゃまこと広瀬隆雄氏の推奨銘柄で、去年の夏に IPOしてから決算をまだ一度のしくじっておらず、不当に安いと思われる価格で放置されていた。しかも、同銘柄はNASDAQのハイパーグロース株でありながらも、株安のせいで2%という、珍しい高い配当金を出している。

ロイヤリティ・ファーマは、新薬特許ビジネスを行っている銘柄で、専門性が高く、参入障壁が高い。新薬開発の特許をある時点で取得し、その薬が製薬会社によって売り出された場合、特許を持ったままにして利益を得る。それが$RPRXのビジネスモデル。製薬会社は薬を開発・販売して売上高になるが、その薬の一部の特許権はRPRXが保有するので、何もしなくても収入がはいってくる。

ただし、私はこの銘柄はそれなりにリスクがあると思って買っている。何故なら、このような権利ビジネスは、いくら企業が優秀だったとしても、長期間継続するかどうかは未知数だし、そもそもこのようなビジネスが成り立ってきたのがつい最近だからだ。

それでもロイヤリティ・ファーマを買った理由

それでも本銘柄を購入したのは、2株購入しても激安だという理由と、配当金、あとは、この銘柄の認知度が日本でも高いため、情報が早めに入ってくるという理由からだ。また、私自身、医療系の出版社にいたことがあり、この手のビジネスの凄さを知っているのもある。

しかしながら、会社の規模を大きくするビジネスもではない。よって大きな株価上昇は難しい。どちらかというと、権利収入と同様に配当金を当てにする方が向いている。それが、この銘柄の特徴である。よって、10年程度の長期保有を検討している。

以上が、7月から8月初旬にかけての米国株の現状報告である。
参考していただけたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました