オーディオブックマクロ投資家で逆張り投資家のパイオニア。否定的に読んで、検証してみる『お金の流れで読む 日本と世界の未来』ジム・ロジャーズ 私が、本書で一番驚いたのは、東日本大震災による株価暴落で、著者が大量の日本株を購入したと告白した部分である。あの時、確かに日本の危機的状態とは無関係に、急激な円高が進んだ。私はこの箇所を読んだ時、初めて、この時、ああ、と思った。 2021.06.30オーディオブック投資書評
映画制作映画監督研究(1:前編)西川美和:どうしても男性社会を描いてしまう人 & 書評『映画にまつわるXについて』(2013) 彼女の最大の欠点を先に言ってしまおう。それは、彼女はどんなに頑張っても知らず知らずのうちに「男性社会」を描いてしまう監督だからだ。しかも、例え女性を主人公にしても、男性社会で虐げられて苦しんでボロボロになる女性像を描いてしまう傾向が強い。これは、女性の権利が芸術に深く関わるヨーロッパ市場では、なかなか受け入れられないのはある意味当然であろう。 2021.06.29映画制作書評
オーディオブックスティーブ・ジョブズと音楽業界の嫉妬と戦う男。小国の企業がiTunesを倒すまで『Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生』スベン・カールソン (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({});Spotify新しいコンテンツ王国の誕生/ダイヤモンド社/スベン・カールソンpostedwithカエレバ楽天市場で購入Amazonで購入読書時間を大... 2021.06.28オーディオブック投資投資と映画映画制作書評
オーディオブック同世代のリベ大の両学長も影響。10代で年収をバグらせて、利回り資産に注ぎ込む。新版『働かずに年収333万円を手に入れて「幸せ」に暮らそう! 』竹内かなと この本の最大の利点は、オークション・転売系の初心者本、もしくは競売物件専門の初心者本にすら書かれていない「初心者の苦悩」「初心者の悪戦苦闘ぶり」が、丁寧に書かれていることです。おそらく、競売に関する詳しいノウハウは他の本の法が参考になるとは思います。 しかしながら、ビジネスをするためにはそんなものは最低限でいいわけです。 ただただ、必要なのは「ビジネスのマインド」と「資産家への道歩み方を模索する覚悟」。本書は奇跡的に生まれたこの両者が書かれた、本当に珍しい書籍だと思います。 2021.06.27オーディオブック投資書評
投資著名マンション評論家だが、あまりにもひどい本。予想も大外れで、精度が最低『2025年東京不動産大暴落』榊淳司 本書のサブキャッチは「東京の不動産暴落はすでに始まっている」である。 本書の発行が2017年だが、すでに始まっているなら「2025年の大暴落」は、起きないんじゃないですかね?そんなツッコミをしながら読み始めました。 2021.06.26投資書評
オーディオブックSDGsに気をつけろ。正しさは貧民と地域を支配する。貧困市場戦略と政治支配『ネクスト・マーケット』C.K. プラハラード (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({});ネクスト・マ-ケット「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略増補改訂版/英治出版/C.K.プラハラドpostedwithカエレバ楽天市場で購入... 2021.06.25オーディオブック投資書評
投資と映画国際映画祭の応募・上映・評価について シリーズまとめ:映画祭のすべてを楽しむ(鑑賞・応募・参加) 国際映画祭の応募・上映・評価について(1)では、そもそも映画祭はどんなものかということについて書きました。こちらの記事は「国際映画祭とは何か?」ということに絞って書いています。鑑賞オンリーの方にも楽しめる記事です。そして、映画制作をしている人には映画祭の持つ「権威性」がどのようにできあがっているのか、がわかる、非常にドキドキの内容になっています。 2021.06.24投資と映画映画制作
投資国際映画祭の応募・上映・評価について(3) 受賞多数の映画監督がFilmFreeway攻略法・使い方・考え方教えます 国際映画祭の実際の応募をしてみよう。このサイトで簡単に応募できるけど、いくつも応募するとお金がそれなりにかかる。だから、絞り込みや応募のための準備が必要。ちょっと読むのに時間かかるかもしれないけど、頑張ろう! 2021.06.23投資投資と映画映画制作
投資グロース株重要資料。最新アメリカ特殊人事がIT企業を巨大化させる『悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める』古村治彦 本書を書く、古村治彦氏は日本を代表する政治評論家の副島隆彦氏の主催するシンクタンク出身の作家である。当然、恩師のスタンスと同じく、反バイデン政権でトランプ派となる。だが、彼の特徴は氏の副島隆彦氏よりも最新の政治情報と、現在のアメリカのムードを拾ってくるところである。 2021.06.21投資投資と映画書評
オーディオブック移民を拒否した内容。極右思想も。変な本『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』河合雅司 本書で触れられている人口減少に関するデータは、的確である。著者自身は極端な未来予想をしているが、その点の記述は本書にはない。オーソドックスである。しかしながら、移民に関する社会保障データは、一体どこからきたのかよくわからない。アメリカを参照しているのならば、福祉の浸透具合が違うので、一部を極端に切り抜きすぎている印象があるし、そもそも移民の福祉問題は国によって違うだろうから、データを参照するのは間違いなような気がする。 2021.06.19オーディオブック投資書評