オーディオブック覇権国になれるのか?なれないのか?アメリカに勝つか負けるか?『中国が世界を攪乱する-AI・コロナ・デジタル人民元』野口悠紀雄 野口悠紀雄氏は、私の中でダサい学者、というイメージがあった。だが、本書はかなりいい本だ。この本を読むべき人は、中国が覇権国になると信じてやまない人で、そのスタンスが自分の仕事や生涯設計に関係している人だと思う。 2022.01.29オーディオブック書評
オーディオブックフェミニズムがオニババを激増させた。良書だが男性に関する記述は妄想と幼稚な願望が大半『オニババ化する女たち』三砂ちづる 男性に関しては、とても残念なことを言うが、本書には女性を騙すためのまだ世に出ていない大量のヒントが散りばめられている。著者がバラしてしまった。そう言う意味で、とてもお薦めです。 2022.01.27オーディオブック書評
オーディオブック『紀州のドンファン』野崎幸助・著を、真剣に読んで、お金や人生、女性について考えてみる。東京藝術大学出身の映画監督が考える男と女 エロジジイキャラには、老人特有の寂しさ・辛さ隠しの意味がある。例えば、ドラゴンボールの亀仙人だったり、日本のアニメやマンガには、愛されるべきエロジジイの典型モデルが結構存在していると思う。彼らに共通しているのは、育てるべき子供・孫の不在、人間関係の欠便だと思う。 2022.01.26オーディオブック書評
オーディオブック予想外の衝撃作。高学歴・好職歴の女性の転落。日本は男性社会『東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか』中村淳彦 本書を読むと、女性がいかにマイノリティで、日本が男性社会かというのがわかるのと同時に、今後、男性も高学歴・高職歴であってもこの中にひきづり込まれていく未来が予測できる。 2022.01.24オーディオブック書評
オーディオブックKISSのジーン・シモンズの例など。ある時は非常識で、ある時は良心的な「セクシーな力」とは『仕事は楽しいかね?最終講義』デイル・ドーテン (adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({});【中古】仕事は楽しいかね?最終講義/デイルドーテン【著】,中村佐千江【訳】【中古】afbpostedwithカエレバ楽天市場で購入Amazonで購入... 2022.01.23オーディオブック書評
オーディオブックさも「やりがいがある」ように見せかけるウソはやめよう。企業マッチングに悩む全ての人に。仕事と幸せの本『仕事は楽しいかね?2』デイル・ドーテン 前作の『仕事は楽しいかね?』は、「人生における挑戦の意味」というテーマがあった。こちらは、特に企業や独立を目指していなくても、自活して生きていこうとするほぼ全てのビジネスパーソンに対して広く書かれたいわゆる「万能な書籍」として優れていた。だが、今回はこのような内容なので、かなり読みにくく、内容が濃いので理解も時間もかかる作りだ。明らかに前作にあったシンプルでポップな側面を放棄して、全く違う趣旨の本を書いたのは、それだけ中間管理職やマネージャー職、人事職の特色がそういう毛色のものだと言うことなのだろう。 2022.01.23オーディオブック書評
オーディオブック米国人の性格を形作る。アメリカ人対策で読むべき米国版「菊と刀」。あらゆる米国分析に必読『話し方入門』デール・カーネギー 結論を言うと、日本人がノウハウを取得するために読む、と言うよりは、アメリカ人がなんであんないい加減でポジティブで攻撃的なのか、を知るのに最適な本だといえる。つまりアメリカ版の『菊と刀』(ルース・ベネディクトが日本占領のために日本人を分析した本)なのだ。 2022.01.22オーディオブック書評
映画制作ダメな即興・いい即興。低予算映画がおちいる即興のリスクについて『無限ファンデーション』大崎章 本作の即興は「空振り感」ばかりが目立つ。レビューなどを見ても、本作の即興は好感されていない。さらに日本のテレビや映像メディアは実はノンフィクション形式(バラエティやアダルトビデオ)が多いため、日本人は即興を見ることに慣れている。 2022.01.22映画制作
オーディオブック幼稚なユージュアルサスペクツ。後付けで都合よくフセンを回収。技術は低く感動もない『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の元ネタだと予想できる『ユージュアルサスペクツ』は、誰が大犯罪人のカイザー・ソゼか? を疑われる容疑者たちのサスペンスだが、その中で、最もノーマークで力が弱く、障がい者(足を引きずる:小児麻痺)だったコバヤシが、最後に障害者のふりをしていたことによって、彼がカイザー・ソゼである、ということを観客だけが知る(映画の登場人物たちは気づかない)という内容で、当時衝撃的だった。 2022.01.19オーディオブック映画制作書評
オーディオブック実験的な小説。ジョージ・A・ロメロ+アガサ・クリスティ×気合と強引さとおっぱいの形『屍人荘の殺人』今村 昌弘 ゾンビに囲まれて、建物の6割を占拠されているのに、おっぱいの形がどうとか、密室殺人の定義はどうとか、ずっとやるのだ。おっちゅう、ゾンビ映画のマニアがずっとゾンビ映画の歴史を語りつづけて、しまいには、危機的状況でゾンビ映画を6人で真剣に見たりする。 2022.01.16オーディオブック書評